オイコクレジット・ジャパン~出資でできる国際協力

私たちは、オランダに本部を置く<開発協力のための協同組合>オイコクレジットの、日本で唯一の支援組織(SA)です。

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人々、地球、そして収益のための「エコ事業ファンド」 

エコファンド
「エコ事業ファンド」社長兼CEO Tammy Newmark氏

オイコクレジットは、社会的なそして環境に優しい持続可能な事業を支援するファンドや組織への直接的な投資もしています。例えば、持続可能性を追求する投資として、オイコクレジットは200万ドルを「エコ事業ファンド」に投資しました。同ファンドは世界的な環境保護団体のThe Nature Conservancyの傘下組織として設立され、中米のコスタリカを拠点として、有機農業、エコツーリズム、持続可能な林業や水産業など急速に拡大している環境セクターの事業がさらに成長するための資金を提供しています。このファンドも、オイコクレジットと同様に、社会・環境・財務の3つの面での目標を持っています。我々は先日、このファンドの社長兼最高経営責任者(CEO)のTammy Newmark氏と、環境に優しい持続可能な投資について、また、同ファンドとオイコクレジットとの共通点や連携についてお話をお聞きしました。

あなたは、「エコ事業ファンド」の設立当初から関わってこられました。持続可能な投資とはどのように向き合ってきたのですか?

「実は私は、ウォールストリートの投資銀行家としてキャリアをスタートしました。鉱業•金属産業が専門で仕事は面白かったです。ところが、仕事が終わってから、まだ初期段階にあったマイクロファイナンスにも関わるようになりました。その後、ビジネススクールに戻りMBAを取得しようと思いました。論文テーマは起業家、なかでも途上国の起業家です。私は限られた資源のなかから、創造力と創意工夫でビジネスを成功へ導いた人たち、特に女性起業家たちに夢中になりました。そこからクリーンエネルギーの仕事を始め、『エコ事業ファンド』に参加するようになったのは自然な流れでした。」

「エコ事業ファンド」は、「自然資本に投資するファンド」だと表明されていますが、このコンセプトの有効性をどのように説明してこられましたか?

「1990年代に再生可能エネルギーの仕事をしていたとき、これは将来性のある分野だと思いました。当時、再生可能エネルギーへの投資はリスクが高いと思われていましたが、時がたつにつれ、成長可能性が高い分野だと見直されるようになりました。持続可能で社会的な投資は経済的にも収益が見込めるということを人々に示すのは簡単なことではありません。そういう意味で、私達もオイコクレジットの皆さんと同じような挑戦をしてきました。私たちは時間をかけて、持続可能な投資についての人々の考え方を変えてきました。実際に持続可能な投資は収益をあげているので、私達はそれを証明するというよりも、それを知らせる教育的な役割を担っているのだと思います。」

「エコ事業ファンド」は、ここ数年間オイコクレジットと協力していますが、なぜオイコクレジットと良い協力関係が築けているのでしょう?

「オイコクレジットは、出資パートナーとして理事会の投資委員会やアドバイザリー委員会に参加しています。このパートナーシップは、オイコクレジットが私達と『志を同じくする組織』だからこそ成り立ちました。私たちのミッションは非常に似ているし、投資についての考え方も同じです。オイコクレジットについてまず最初に共感できたのは、オイコクレジットが農村部、特に農業を支援している点でした。オイコクレジットのパートナー組織の多くが、有機農業やフェアトレードや環境の認証を持つ、持続可能な農業に携わっています。私たちは、環境・社会・財務の面で同じミッションを持っているのです。」

多くの投資家が、環境に優しい持続可能な投資はリスクが高いと考えているようです。そのような投資家にはどのように説明されますか?

「投資は常にリスクがつきものであり、投資について考える時は全体像を捉えなければなりません。対象とする企業の中には、社会的・環境的な側面が非常に強く我々がぜひ投資をしたいと思っても、財政的に弱すぎて投資できないところも多くあります。こうしたバランスを常に確認しなくてはいけません。バランスが取れている場合、持続可能な投資は、従来のファンドへの投資より危険ではありません。さらに、我々の投資は、財政面だけでなく、地域社会や地球に貢献するという付加価値を与えていると考えています。」

(翻訳協力: 東京YWCA 国際語学ボランティアズILV、森あや子)

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プロフィール

オイコクレジット・ジャパン

Author:オイコクレジット・ジャパン
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世界には、勤勉に働きながら、なんとか生計を維持することしかできず、貧困から脱却できない人々がいます。また、地域の人々が必要とする有益なサービスを提供しながら、それを拡大できない事業があります。

他方で、余剰資金を有意義な活動に活かしたいと考えている市民、一般の金融機関を通すと、地球や地域社会に有害な私達が望まない活動に流用されるかもしれないことを不愉快に感じている地球市民も数多くいます。

Oikocreditは、この両者をつなぐ「社会的責任投資」のための国際組織です。心ある人々から出資を募り、貧困からの脱出に日々努力している人々や、地域社会の発展に有益な事業にとりくむ人々に、地域社会への恩恵の還元や女性の社会的地位の向上といった独自の基準を適用して投資をおこなっています。

皆さんも、この「Investment in People(支援する価値のある人々への投資)」に参加し、お金の流れをかえて行きませんか?

オイコクレジット・ジャパンは、Oikocreditの日本における支援組織(サポート・アソシエーション)です。

代表 岡本眞理子
(日本福祉大学国際福祉開発学部教授)

連絡先
<事務局>
〒564-0051
大阪府吹田市豊津町43-27
小吹岳志気付

Tel/Fax:06-6339-3983
E-mail: japan@oikocredit.org



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