オイコクレジット・ジャパン~出資でできる国際協力

私たちは、オランダに本部を置く<開発協力のための協同組合>オイコクレジットの、日本で唯一の支援組織(SA)です。

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インドの健康・衛生改善への取り組み 

 マイクロファイナンスは、健康・衛生にも取り組んでいます
インド記事写真
インドの12億人の半分以下の人々は、安全な飲料水と衛生設備にアクセスできずにいます。そこで、オイコクレジットのインドの子会社のMaanaveeyaは、人々の水と衛生へのニーズに対応するためのプログラムを実施しました。

インドでの飲料水へのアクセスは改善しました。しかし、世界銀行は、インドの伝染病の21%が安全でない水に関連していると考えています。インドでは、一日に下痢で1,600以上の人々が死亡します。衛生面では、農村部のトイレの利用状況は非常に悪く、農村人口の14%しかトイレにアクセスできません。

Maanaveeyaのプログラムは、国際金融公社(IFC)の融資や能力開発と技術支援のための贈与金を活用して、低所得者が安全な水や衛生施設を購入したり建設したりするのを支援するために始まりました。プログラムは、オイコクレジットのパートナーでコミュニティで開発事業を行うBharathi女性開発センターに資金を提供してきました。 Bharathiは主に女性にマイクロファイナンスサービスを提供しています。2011年のプログラムの開始以来、Bharathiは1万500人の低所得層に融資を供与するだけでなく、コミュニティに対して、様々な種類の水と衛生施設や利用可能なローンについて情報提供を行うワークショップや集会を行ってきました。

Bharathiは、インド南東部の農村の3地区で事業を行っていますが、そこでは住民の大多数が土地なしの労働者や小規模農家です。Bharathiが行う開発事業は様々で、灌漑や土地開発、水管理と衛生プロジェクトなどがあります。また、農業向けの短期・長期の融資や、所得保険も提供しています。女性の自助グループを設立して、金融リテラシー(金融についての基礎情報)や健康と栄養についての教育も行っています。対象のコミュニティや家族はBharathiの融資によっていろいろな恩恵を得ています。例えば、タミル•ナードゥ州のThirukannamangai村に住んでいる女性のMathavi(写真)夫人の家にはトイレが無く、彼女と家族は、茂みや溝で用を足すために、毎日、日の出前と日没後に1キロも歩かなければなりませんでした。MathaviはBharathiに家庭用のトイレを作るため12,000ルピーの衛生目的の融資を勧めました。融資は、オイコ子会社のMaanaveeyaの能力開発助成金を活用した訓練やサポートと一緒に供与されました。 Mathaviは、衛生システムは彼女と家族の自尊心を高めただけでなく、彼女と幼い娘は用を足すために暗い中を歩かなくてよくなり、安全になったと述べています。

Maanaveeyaの水と衛生プログラムは、調査対象の100%が衛生や水のシステムに満足しており、多くの人の生活にインパクトを与えたと言えます。水と衛生の設備の設置は、社会経済的な大きなインパクトに繋がります。健康状況の改善の他に、女性の尊厳や安全の向上、水を運ぶための労働が減り時間が節約できるといったものです。MaanaveeyaとIFCは、今後数年間、このプログラムへの資金や能力構築のための支援を継続していきます。
(翻訳協力:粟野晴子)
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[ 2014/08/29 04:24 ] [ 編集 ]
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[ 2014/08/31 07:09 ] [ 編集 ]
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[ 2014/09/03 20:39 ] [ 編集 ]
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プロフィール

オイコクレジット・ジャパン

Author:オイコクレジット・ジャパン
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世界には、勤勉に働きながら、なんとか生計を維持することしかできず、貧困から脱却できない人々がいます。また、地域の人々が必要とする有益なサービスを提供しながら、それを拡大できない事業があります。

他方で、余剰資金を有意義な活動に活かしたいと考えている市民、一般の金融機関を通すと、地球や地域社会に有害な私達が望まない活動に流用されるかもしれないことを不愉快に感じている地球市民も数多くいます。

Oikocreditは、この両者をつなぐ「社会的責任投資」のための国際組織です。心ある人々から出資を募り、貧困からの脱出に日々努力している人々や、地域社会の発展に有益な事業にとりくむ人々に、地域社会への恩恵の還元や女性の社会的地位の向上といった独自の基準を適用して投資をおこなっています。

皆さんも、この「Investment in People(支援する価値のある人々への投資)」に参加し、お金の流れをかえて行きませんか?

オイコクレジット・ジャパンは、Oikocreditの日本における支援組織(サポート・アソシエーション)です。

代表 岡本眞理子
(日本福祉大学国際福祉開発学部教授)

連絡先
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〒564-0051
大阪府吹田市豊津町43-27
小吹岳志気付

Tel/Fax:06-6339-3983
E-mail: japan@oikocredit.org



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