オイコクレジット・ジャパン~出資でできる国際協力

私たちは、オランダに本部を置く<開発協力のための協同組合>オイコクレジットの、日本で唯一の支援組織(SA)です。

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フィリピン台風被災者支援CARDの報告概要 

昨年11月フィリピンを襲った台風30号は、死者6,201人、行方不明者1,785人、被災者約1,608万人、家屋損壊約114万棟、経済被害額約398億ペソ(約964億円)(フィリピン国家災害対策局2014年1月29日午前6時発表)という、未曾有の被害に見舞われました。政府機関や多くのNGOも支援に入りましたが、オイコクレジットのパートナーであり、フィリピン最大のMFIでもあるCARDも、そのクライアントやスタッフにも被害がでました。そのCARDから、同じく出資しているミュージック・セキュリティーズにオイコクレジットの理事であり、CARDの創設者兼CEOのアリップさんからその後の報告が届きましたので、許可を得て下記に転載いたします。
CARD1.jpg

・CARDは、災害後直ちに災害対応委員会を立ちあげ、CARDグループ横断的に支援活動に取り組みました。災害直後は、1)災害援助プログラム(the CARD MRI Disaster Relief Assistance Program, CDRAP)による救援活動と2)マイクロ保険の保険金支払い業務を中心に行いました。なお各国からの寄付金は、前者の活動に使われました。
CARD2.jpg

・救援活動に関しては、合計179,388名(約1億7,000万円相当)に食料等の物資と薬が入った「救援パック」を届けました。その他、CARDメンバー等から提供のあった衣服、ブランケット、蚊帳、ソーラーランタン等も被災者に届けることができました。CARDの支店網を地域の救援拠点として、機動的に活用することで、災害後の混乱の中でも、適切に物資を届けることが可能でした。

・マイクロ保険の保険金支払いに関しては、CARD MBAから331名の死亡および不明に対する保障として、約630万ペソ(約1,500万円)、CaMIAから10,427件の住居の倒壊に対する保障として、約5,320万ペソ(約1億2,100万円)の保険金が支払われました。(※CARD MBAとCaMIAはいずれもマイクロ保険事業を行うCARDグループ会社です。)
CARD3.jpg

・幸いなことに、マイクロ保険の記録にはすべてバックアップがありました。CARDは保険金給付手続きを即座に見直し、法令に違反しない範囲で最大限に、必要書類等の要件を緩和し、被災エリア外の支店のスタッフを動員し迅速に実行しました。

・CARDに寄せられた支援金は、国内外のパートナー等から、総額422,062ドルに上りました。現金以外にも、救援パック、蚊帳、コンピューター等の物的支援も寄せられました。なお、当社会員の皆さまからの「フィリピン台風30号緊急支援金」は、レポート7pの表に「Members of Music Securities (Japan) $17,900.36」と記載されています。
CARD6.jpg

・その他、CARDが行った支援活動は、輸送網等のライフライン復旧活動、被災した顧客のローンの返済の一時停止(ガイドラインにそって厳正な手続きで行われました)、医師・看護師からなる医療チームによる医療支援や緊急事態ストレス・ディブリーフィング(CISD)の実施等が行われました。また、緊急救援活動後の復旧支援では、低金利で充分な支払猶予期間を設けた生活と住居のための融資プログラムを開始しました。
(概要翻訳:ミュージック・セキュリティーズ)

英語の本文と動画は、下記LIPのサイトを参照ください。
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?ba=b10765a31107

CARD5.jpg

CARD7.png
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( 2014/06/13 17:48 ) Category オイコクレジットとは? | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

オイコクレジット・ジャパン

Author:オイコクレジット・ジャパン
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世界には、勤勉に働きながら、なんとか生計を維持することしかできず、貧困から脱却できない人々がいます。また、地域の人々が必要とする有益なサービスを提供しながら、それを拡大できない事業があります。

他方で、余剰資金を有意義な活動に活かしたいと考えている市民、一般の金融機関を通すと、地球や地域社会に有害な私達が望まない活動に流用されるかもしれないことを不愉快に感じている地球市民も数多くいます。

Oikocreditは、この両者をつなぐ「社会的責任投資」のための国際組織です。心ある人々から出資を募り、貧困からの脱出に日々努力している人々や、地域社会の発展に有益な事業にとりくむ人々に、地域社会への恩恵の還元や女性の社会的地位の向上といった独自の基準を適用して投資をおこなっています。

皆さんも、この「Investment in People(支援する価値のある人々への投資)」に参加し、お金の流れをかえて行きませんか?

オイコクレジット・ジャパンは、Oikocreditの日本における支援組織(サポート・アソシエーション)です。

代表 岡本眞理子
(日本福祉大学国際福祉開発学部教授)

連絡先
<事務局>
〒564-0051
大阪府吹田市豊津町43-27
小吹岳志気付

Tel/Fax:06-6339-3983
E-mail: japan@oikocredit.org



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