オイコクレジット・ジャパン~出資でできる国際協力

私たちは、オランダに本部を置く<開発協力のための協同組合>オイコクレジットの、日本で唯一の支援組織(SA)です。

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オイコクレジット・ジャパン総会報告2部 

第2部オイコクレジット・ジャパン総会議事録
1)2013年度活動報告(小吹事務局長)
・今年度も昨年度に続いてオイコクレジット東南アジア責任者のテスさんが来日。東京で開催された社会的投資のシンポジウムに参加された。またオイコジャパン組合員との対話も持たれ、オイコの先駆性と持続可能性に注目が集まった。
・例年同様、東京・大阪・神戸の各種イベントに参加、セミナーや出資説明会の開催、他団体との協働、高校・大学などでの講義を行ってきた。
・「社会的金融(事業)促進法案」は、自民党、金融庁との交渉となり、難航している
(詳細は同封資料参照)。

2)2013年度会計報告(宮崎・岡本運営委員)

・2013年度のオイコクレジット・ジャパンに関する決算報告(賃借対照表・損益計算書)及び出資収支報告を行った(添付資料参照)。
・2013年度は2012年度の後半期から続く円安の急激な進行による心理的ブレーキからか、出資は低調であった。
・本部からの「活動支援金」は、昨年度に続き得られなかった。
・未払いが10万以上残っているのは、出資金が少なかったために、再投資された配当金額相当分を相殺できていないから。収支上は十分な配当金でプラスとなっている。
*以上の内容について、満場一致で承認をいただいた。

3)2016年ビジョンの作成(小吹事務局長)
・NPO/NGOのアドバイザーに相談した結果、やはり中長期ビジョンを作成し、それを基に活動計画を策定すべしとご指摘をいただいた。そこで2014-2016年の3か年計画を作成した。今後この具体的目標達成のため、出資者・出資金増強に、組合員みなさんのご協力をお願いしたい。

4)2014年度活動方針(小吹事務局長)
・プロモーションの対象を、若い層からより資金があり、社会への貢献意欲が強い壮年、シルバー世代へのアプローチを図りたい。
・SNSの更なる活用し、対象を既存の組合員でなく、新しい層・チャンネルに対して、発信頻度を増やしていきたい。
・3年計画により、具体的な出資者数、出資金額の目標を設定したので、これをクリアできるよう、組合員のみなさんの人脈と協力をお願いしたい。(詳細は添付資料参照)。

今後の活動に対して以下のような意見をいただいた。
・クレジットカード等、ネットバンキングでもっと簡単な出資方法を模索すべきでは?
・郵貯口座だけでなく、新しく銀行口座を作ってはどうか?
・オイコは出資のお金の対象が見えにくい。MFIを通じてどうのこうのではなく、もっと最終顧客・受益者の姿と声を(潜在的)出資者に届けるべき。「自分のお金が世界で勝手に良いことをしてくれる」など、もっと簡単・わかりやすいキャッチフレーズを。
・1万円はハードルが高い。毎月2千円など、小口化すれば?

4)2014年度予算案説明(宮崎運営委員)
・今年度は自主セミナー、出資説明会等の頻度を上げるため企画費を増やした。
・ホームページ作成を本格的に始めるため、リーフレット・HP作成費も増強。
・「総会派遣補助費」について、2014年度のペルーでの世界年次総会には派遣しなかったので、派遣補助費は0円。
・積極的な拡大計画のために、活動費を提案より10万円追加で計上する。
・配当金を自動的に再投資する方法をやめて、活動費を確実に確保することにする。
以上についても、満場一致で承認をいただいた。

5)2014年度オイコクレジット・ジャパン運営委員選出
岡本眞理子(代表)、小吹岳志事務局長、青木理恵子、堀内美鈴、諏訪智子、宮崎寛子、粟野晴子(新)、吉田秀美(新)
以上の人事について、満場一致で賛同いただいた。
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( 2014/09/22 18:10 ) Category 年次総会報告 | TB(0) | CM(0)

オイコクレジット・ジャパン総会報告1部 

日時:2014年7月27日(日)13:30~16:45
場所:会場:晴海区民館1号室 
出席:本人出席11名、委任出席44名
 合計55名(組合員総数91で総会成立)
他にオブザーバー4名

第1部:マイクロファイナンス投資ファンドの課題
ー オイコクレジット比較研究 ー(粟野晴子)

(1)MFの成長と資金調
①MFの貧困削減効果への期待もあり、その顧客数は2010年には2000年の9.4倍に、貸付残高は42倍に達している。しかし、金融機関の口座を持つ成人割合は、途上国では約4割で男女差も大きく、 金融機関より融資を受ける成人は9%に過ぎない。

②しかし、MF機関が広く預金を集めて資金調達できる組織になるにはある程度の規模が必要で、中小規模の機関は、初期は贈与、成長期には外部借入に頼らざるを得ない。

(2)MF投資機関の貢献
上位5のMF投資ビークル(ファンド・組合)
(2012年)



MFへの注目度の高まり、比較的に高い利回りと安定性が、多くの投資資金をMIVに呼び込み、結果MFへの投融資が急激に増大MF機関の貸付の拡大や、金融機関や銀行への成長に貢献した。

(3)MF投資の負の影響
MIVの資金が一部の地域・国・機関に集中する問題があった。(例:2010年は海外融資の52%が25のMF機関に投入)これが、一部地域でのMF機関の過剰な貸付や無理な返済回収、そしてMF顧客の多重債務に繋がった。MF機関の延滞債権・不良債権も増加した。

(4)MF機関に求められるもの
①収益だけでなく顧客を保護し重視する姿勢
②貸付金利の透明化
③返済回収での倫理の確立
④過重債務を避けた上で持続的成長を確保

(5)MF投資家に求められるもの
①MF機関に急成長と高収益を求める追求することによる負の影響を考慮すべき。
②MF機関が顧客を保護し重視することがMF機関の持続的な成長に繋がることを理解すること。
③過重債務に繋がる飽和市場への投資を避ける。
④金融が遅れている地域への投資。

(6)Oikocreditの特徴

①資産1千万ドル未満の小規模MFIへの投融資が多い。さらに最終顧客の貧困度が高い国のMFIへの投融資が多い。すなわち、よりリスクが高いMFIへの関わりが強いということで、他のMFI投資機関と比べて、経済的リターンより、社会的リターンを重視していると言える。
②対象MFIの顧客は、女性・農村居住者が多く、職業としては農業、自営業が多い。
③対象MFIに、ジェンダー政策や環境政策、顧客保護の原則、顧客満足度調査の実施などを求めている。
④MFIの顧客の生活環境の変化を測るために,PPI(貧困測定ツール)の導入を促進。貧困削減に向け、MF機関に能力強化支援や社会業績管理(SPI)指導を行っている。
⑤上記の取り組みが評価され、社会的側面を重視するMIVを表彰するCGAPESG賞を受賞した。
⑥オイコクレジットは、他の投資機関と比較して多い、37の地域事務所と250名の職員を活用して、上記のきめ細かい対応が可能になっている。設立時からの社会的なミッションの強さ、協同組合で出資者が高い収益性を求めないことも、社会的志向の強さに繋がっている。

( 2014/09/22 18:05 ) Category 年次総会報告 | TB(0) | CM(0)

堅調な決算を発表 オイコクレジット2013年度報告 

堅調な決算を発表 オイコクレジット年度報告
2014年3月19日 プレスリリース

社会的投資機関で世界的な協同組合組織のオイコクレジット(Oikocredit)は、2013年12月31日までの年次事業報告書で堅調な業績を発表した。

オイコクレジットは年間を通じて、アフリカ、農業、インクルーシブ・ファイナンス(貧困層差別をなくす包括的金融)への戦略的投資を継続するとともに、その他の分野の発展も目指してきた。

貸付可能資金の純流入は、2012年の4,600万ユーロから74%増の8,000万ユーロ(約116億円)に達した。
投資家総数は2012年の48,000から52,000に伸び、社会的投資のための世界的支援を改めて認識することとなった。
2013年、オイコクレジットの営業収益は増加したが、投資債券の再評価により、連結純利益は2012年を下回り1,340万ユーロ(約19億円)となった。

なお、2012年の業績は投資債券の収益と2つの保有株式の売却益によってかなり引き上げられていた。

株主への配当金として、1,160万ユーロ(約17億円)が提案されており、2014年6月の年次総会終了後に支払われる予定である。

オイコクレジットのマネージングディレクター、デービッド・ウッズ氏は、「2013年の財務業績に満足している」と語った。「オイコクレジットの全体的な業績は、我々の開発投資ポートフォリオの堅調な伸びを示している。」さらに「2013年、我々は資金流入額、融資承認額、融資実行額を増加しただけでなく、ポートフォリオの全体の質を改善した。」と付け加えた。

開発投資ポートフォリオは5億9100万ユーロ(約855億円)に伸び、2012年の5億3100万ユーロより11%増となった。
融資承認額は前年の2億3400万ユーロから、27%増の2億9700万ユーロ(約430億円)に、融資実行額は前年の2億1800万ユーロから、40%増の3億600万ユーロ(443億円)に達した。オイコクレジットは、コミットメントを含めた株式投資総額を、2012年の6,200万ユーロから7%増の6,600万ユーロ(約96億円)に拡大した。

オイコクレジットは2013年を通して、社会的業績の向上や、世界各地で実施された能力開発事業を通じてのパートナー支援に努力している。オイコクレジットは、能力開発資金として300万ユーロ(約4億3400万円)を提供し130以上の支援活動を承認、その指導の強化を図った。

2014年も引き続き、社会的業績は最優先事項であり、マイクロファイナンスおよび農業分野のバリューチェーンのための長期的なプログラムに焦点を置くことになる。ウッズ氏は、「オイコクレジットは社会的、環境的、経済的利益の3つの面での利益であるトリプルボトムラインを目指し、質の高いポートフォリオの成長に全力で取り組んでいる。」と語った。「2014年にあたり、私たちは社会的使命に沿って、ポートフォリオを多様化する体制を整え、農業および再生可能エネルギーの育成のための投資を強化していく。」

オイコクレジットは、マイクロファイナンス分野、フェアトレード団体、協同組合や中小企業に資金を提供する、世界的規模の協同組合であり社会的投資機関である。


(出典: http://www.oikocredit.coop/news ユーロ/円換算レートは2013年12月の終値1ユーロ=144.73円を適用)
(翻訳協力:諏訪智子、粟野晴子)
( 2014/04/07 16:34 ) Category 年次総会報告 | TB(0) | CM(0)

オイコクレジット年次総会報告2011 

oiko総会

1)年次報告 byトール事務局長
・ドイツGLS銀行(倫理的銀行)をオイコクレジットのメンバーに。GLSと組んで、新しい金融商品をドイツ投資家向けに発売予定
・MFIによる享受者は、2800万人を越え、増加の一途
・依然中南米が40%を占めるが、アジアが急追。特にインド・カンボジア・フィリピン
・今年度は農業への投融資を増やす予定
・今年はアフリカへの融資物件を増やす予定。(ナイジェリア・ルワンダ・モザンビーク・マダガスカル・ザンビア)
・機関投資家商品について
・長年の出資者に対しより高い金利の提案→2011年11月頃

オイコ2

2)ボードメンバー、監事の選挙
・1名再任、2名が新しく加わる
・現在アルメニア・スウェーデン・オランダ・ドイツ2・スイス・ブラジル、フィリピン、カナダ、アメリカ、南アフリカ、
 女性6.男性5

3)多重債務者への対応
4)次の総会はスウェーデン・アプサラム(オイコクレジット発祥の地)
オイコ1


( 2011/08/14 16:33 ) Category 年次総会報告 | TB(0) | CM(0)

オイコクレジット 2010年次総会報告 No.1 

事務局の小吹です。
7月4日にオイコクレジット・ジャパンの総会も無事終了いたしました。
その際に報告した、オイコクレジット年次総会@フォス・ド・イグアス(ブラジル)でのミーティングのサマリーを掲載します。
詳しくは、後日ニュースレター、メルマガでお知らせします。

年次総会 2010

1)年次報告 byトール事務局長
南アフリカで強盗に殺されたPatrick Mabuelaへの追悼
→南アフリカ地域事務所閉鎖
MFIによる享受者は、1750万人を越え、増加の一途
依然中南米が40%を占めるが、アジアが急追。特にインド・カンボジア・フィリピン
償却金額は減っている
資産管理もエクセラント
配当金、純利益も確保
金融危機の影響も少ない。しかし新規融資実施額が減少。
新規融資は40%近くが非金融部門で、多様化している
今年はアフリカへの融資物件を増やす予定。
ISOの組織組み換え
SAへの支援強化

2)会計報告
→オイコクレジットの実績参照

3)ボードメンバー、監事の選挙
3名が新しく加わる
現在アルメニア・スウェーデン・オランダ・ドイツ2・スイス・ブラジル、女性4.男性3

4)ジェンダー・ポリシー
スタッフ、ボランティア、メンバー、ボードメンバー、地域事務所、すべてでトレーニングが必要。
ジェンダー・バランス

5)多重債務者への対応
マイクロファイナンス市場拡大により、多くの金融機関が参入。
昨年秋くらいから、一部の地域で過当競争。
図3
( 2010/07/05 15:24 ) Category 年次総会報告 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

オイコクレジット・ジャパン

Author:オイコクレジット・ジャパン
|
世界には、勤勉に働きながら、なんとか生計を維持することしかできず、貧困から脱却できない人々がいます。また、地域の人々が必要とする有益なサービスを提供しながら、それを拡大できない事業があります。

他方で、余剰資金を有意義な活動に活かしたいと考えている市民、一般の金融機関を通すと、地球や地域社会に有害な私達が望まない活動に流用されるかもしれないことを不愉快に感じている地球市民も数多くいます。

Oikocreditは、この両者をつなぐ「社会的責任投資」のための国際組織です。心ある人々から出資を募り、貧困からの脱出に日々努力している人々や、地域社会の発展に有益な事業にとりくむ人々に、地域社会への恩恵の還元や女性の社会的地位の向上といった独自の基準を適用して投資をおこなっています。

皆さんも、この「Investment in People(支援する価値のある人々への投資)」に参加し、お金の流れをかえて行きませんか?

オイコクレジット・ジャパンは、Oikocreditの日本における支援組織(サポート・アソシエーション)です。

代表 岡本眞理子
(日本福祉大学国際福祉開発学部教授)

連絡先
<事務局>
〒564-0051
大阪府吹田市豊津町43-27
小吹岳志気付

Tel/Fax:06-6339-3983
E-mail: japan@oikocredit.org



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