オイコクレジット・ジャパン~出資でできる国際協力

私たちは、オランダに本部を置く<開発協力のための協同組合>オイコクレジットの、日本で唯一の支援組織(SA)です。

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オイコクレジット 2014年12月末の実績 

総資産                 9億0700万ユーロ(約1333億円)
融資残高合計             7億3500万ユーロ(約1080億円)
融資プロジェクト・パートナー合計 805
その内マイクロファイナンス・パートナー数 549
平均融資規模                       約110万ユーロ
マイクロファイナンス機関に対する平均融資規模 約120万ユーロ

融資残高トップ10ケ国
10 countries 2014Q4R1

地域別融資残高
Funding by Region 2014Q4R1

部門別融資残高
Funding by Sector 2014Q4R1

投融資の割合
Funding by Type 2014Q4R1


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( 2015/03/30 12:53 ) Category オイコクレジットとは? | TB(0) | CM(0)

オイコクレジットの投融資基準 

オイコクレジットは、開発プロジェクトに投資する際には、経済的に不利な立場に置かれた人や彼らのコミュニティに有益なプロジェクト、恩恵や利益の分配、より大きなコミュニティの社会的また経済的発展への貢献、経済面・運営面・技術面での広い意味での実行可能性が、オイコクレジットの開発ポートフォリオの姿勢を示しています。除外リストもまた明確に説明されており、定期的に再検討し更新されています。下記が、オイコクレジットの定款で示されている選定基準と除外基準です。

1、オイコクレジットの選定基準
オイコクレジットが優先的に対象としているグループ、つまり貧しく、社会的に不利な立場に置かれたり、周辺に押しやられた人たちが、オーナーまたはメンバーとして直接関わるプロジェクトであったり、彼らの生活の改善を目的とした商品やサービスを直接受け取るプロジェクトです。例えば、コーヒー、バナナ、カカオの生産者協同組合の運営や、マイクロファイナンス・プロジェクト、貯蓄信用協同組合の運営です。このようなタイプのプロジェクトに関わるパートナーは、この先もオイコクレジットの開発ポートフォリオの大半となるでしょう。

雇用を生み出したり、地域コミュニティの生産物を活用したり、地域コミュニティの果たされていない要求を満たしたりするプロジェクトです。例えば、中小企業や、フェアトレード基準に準拠している取引業務です。

減少する天然資源の問題に取り組んだり、持続可能な方法でコミュニティのエネルギー需要に見合う代替燃料の開発の問題に取り組むプロジェクトです。

2、オイコクレジットの除外基準
①強制労働や有害な児童労働の有害または搾取的な形態に関わる生産や活動
②現地国の法律や規制または国際条約や協定の下で違法とみなされた商品や活動の生産や取引
③武器や軍用品の製造や取引
④タバコの製造や取引
⑤ギャンブルやカジノまたは同等の企業
⑥野生動物や野生動物関連製品の取引
⑦放射性物質の製造や取引
⑧非結合性の石綿繊維の製造や取引や利用
⑨熱帯原生林での商業活動や伐採業務の運営、または使用するための伐採設備の購入
⑩国際的に段階的廃止や禁止の対象となる調合薬、殺虫剤、除草剤の製造や取引
⑪国際的に段階的廃止や禁止の対象となるオゾン層破壊物質の製造や取引
⑫海洋環境で長さが2.5kmを超える網を使用する流し網漁
⑬アルコール飲料(ビールとワインを除く)の製造や取引
⑭採鉱や選鉱に関係する生産や取引
⑮FSC認証ではない原生林の木材や林業製品の製造や取引
⑯相当な量の有害化学物質や廃棄物の製造、取引、保管、輸送、または商業規模の有害化学物質の使用
⑰先住民が所有する、または裁定によって権利を主張する土地を、彼らの書面による同意なしに侵害する生産や活動
⑱遺伝子組み換え作物に関するオイコクレジットの方針書に明記されているように、遺伝子組み換え種の生産およびそれに関係するプロジェクト

また、オイコクレジットが国際的に訴える主なポイントは次になります。

1.社会的な影響を最大にする:オイコクレジットは社会的および金融的な目的を持って、それらが融合した投資活動を追求します。私たちは、常に顧客を業務の中心に据えます。オイコクレジットは、借り手と投資者に最大限の透明性を提供することを約束し、社会的業績管理のパイオニアであり続けます。

2.長期目標:オイコクレジットは、株式または債券の形態で資金を提供します。私たちは、開発に貢献するビジネス、特に長期融資を受けられないことの多いビジネスの需要を十分に満たすために、現地通貨で融資し、能力強化を提供することができます。

3.地元での強い存在感:世界中に広がるオイコクレジットの現地オフィスのスタッフは、パートナーをよく知り、勤務している国や地方を熟知しています。

4.財政と経営の安定性:私たちは、長年、投資者へ着実に配当金を支払っており、私たちの使命に忠実であり続けています。

5.真の組合精神:オイコクレジットには世界的な組合組織と精神があります。組合員は、私たちが使命に対して透明性を持っており、矛盾していない事を保証しながら、方針決定に積極的に参加しています。

(翻訳協力:東京YWCA 国際語学ボランティアズ(ILV)、遠藤・ファンドリッチ)
( 2014/12/08 16:10 ) Category オイコクレジットとは? | TB(0) | CM(0)

手作りマイクロファイナンスのご案内 

とてもユニークな、「手作りマイクロファイナンス」とも言うべき事例紹介のご案内をいただきましたので紹介します。

専門家が上からつくるのではなく、帳簿もコスト計算もわからないインドのスラムのおばちゃんの奮闘記。
岐阜新聞に連載されたのが本になる記念だそうです。私も茶々を入れに行ってきます。

*ソムニード・トークイベント*
インドの港町で発見!こんなところに日本のおばちゃん
~「勝ち組」でも「負け組」でもない「おまけ組」共生コミュニティって? ~


猛スピードで新興国へと成長したインド。いまだ「成長神話」に取りつかれている日本。国境を越えた競争社会の中では超が付くほどの「負け組」とされるスラムのおばちゃんたちが、ぜんぜん別の社会モデル、「おばちゃん信用金庫」という共生コミュニティを作り出した・・・そんな活動があります。港町で信金を立ち上げ、共生コミュニティを創り出そうと、明るくしたたかに奮闘する南インドのおばちゃんたち。そのおばちゃんたちに時には大笑いさせられ、時には泣かされ、時には激怒させられつつ、とうとう「援助しない技術」を身につけたプロジェクトマネージャー原康子。おばちゃんたちに七転八倒させられた経験を包み隠さずお話しすることで、スマートな国際協力ストーリーとは一味違う、インドと日本の往復運動を感じていただくイベントです。

日時:2014年8月23日(土)15時~17時
場所:ソムニード関西事務所(兵庫県西宮市城ケ堀町2-22 早川総合ビル3F)
アクセス:http://somneed.org/contact/#kansaioffice
参加費:1,000円(ワンドリンクつき)
定員 先着10名
話し手:原康子(開発コンサルタント)
聞き手 宮下和佳(NPO法人ソムニード事務局長代行)
詳しくは、下記まで。
https://www.facebook.com/events/1512264278991929/?fref=ts

( 2014/08/19 21:59 ) Category オイコクレジットとは? | TB(0) | CM(1)

[オイコの仲間を増やそう」キャンペーン 

―あなたも、途上国の貧困層の活動を出資という形で支援しませんか?―

1.どうして途上国の「マイクロファイナンス(MF)」や「協同組合」を支援?

世界には、1日1.25米ドル未満で生活する貧困層が12億人以上います。これら貧困層は、いろいろな収入手段を講じていますが、それでも貧困から脱却できないのです。貧困削減のために様々な取り組みが行われていますが、一つの有効なツールとして注目され効果をあげてきたのが「マイクロファイナンス(MF)」、貧困層への小口の金融サービスです。貧困層は、小額の融資や預金を活用することで、零細事業のための資金を確保したり、農業のための肥料を購入したり、家族の病気など緊急時に対応したりできるのです。

しかし、今も途上国の成人の6割が金融機関の口座を持たず、融資が必要な人々の半分しか金融機関から借りられません。残りの半分の人々は親戚や友人や高利貸しなどに頼らざるを得ないのです。そこで、多くの地域でMFの拡大が期待されています。また、零細事業者や小農家が力を合わせて組織する協同組合も、貧困打開のための有効な手段ですが、事業の効率化や拡大のために、纏まった資金を必要としています。

2.どうしてオイコクレジット?

オランダに本部を持つオイコクレジットは、市民からの出資金を資本として開発のための資金を融通する開発協同組合です。40年近く途上国のMF機関や農業協同組合などに融資や資本投資を行い、MF機関への投資額は世界で1,2を争う、MF投資のリーダー的存在です。しかし、オイコクレジットにはその経験と投資規模だけでなく、次の特徴があります。

▶投資による収益よりも貧困削減効果を重視します。

― 投資対象機関の女性や農村顧客の割合が高く、貧困度の高い国や地域を重視、小規模な機関にも投資。また、対象機関に貧困削減効果を測る手法も指導。

▶世界でも、貧困削減や地域社会などへの貢献をめざす「社会的投資」の先駆け的な存在です。
― MF投資機関としては非常に早く、2006年より投資先の社会的業績を審査する活動を開始。
― 世界でMFの顧客保護を促進する「スマートキャンペーン」の運営委員や社会的業績のタスクフォースの主要メンバーとして活躍。

▶MFだけでなく、途上国の貧困削減に重要な役割を果たせる協同組合にも投資しています。
 上記の革新的な取り組みにも関わらず、安定した財務運営を行っています。
― 毎年、約2%の出資配当を行っています(日本では金商法の規定により出資者に配当せずに、運営費にまわしています)。

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オイコクレジット・ジャパンは、オイコクレジットの日本での支援組織として1996年に活動を開始し、日本の支援者とオイコクレジットを繋いできました。1人当たりの出資規模は1万円~数百万円まで様々で、現在約90名の出資者から3000万円強の出資を受け、オイコクレジットに出資しています。運営は、日本のMF研究の第一人者である日本福祉大学の岡本真理子教授を代表として、大学関係者やNGO経験者などが行っています。日本では任意組合であるため、出資者に配当を出すことはできません。しかし、皆さんは、出資を通してオイコの世界的な社会的投資の活動について学び、貢献することができるのです。
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あなたもオイコの仲間になって、途上国の貧困削減に向けた社会的投資をしませんか?
( 2014/07/03 15:54 ) Category オイコクレジットとは? | TB(0) | CM(6)

フィリピン台風被災者支援CARDの報告概要 

昨年11月フィリピンを襲った台風30号は、死者6,201人、行方不明者1,785人、被災者約1,608万人、家屋損壊約114万棟、経済被害額約398億ペソ(約964億円)(フィリピン国家災害対策局2014年1月29日午前6時発表)という、未曾有の被害に見舞われました。政府機関や多くのNGOも支援に入りましたが、オイコクレジットのパートナーであり、フィリピン最大のMFIでもあるCARDも、そのクライアントやスタッフにも被害がでました。そのCARDから、同じく出資しているミュージック・セキュリティーズにオイコクレジットの理事であり、CARDの創設者兼CEOのアリップさんからその後の報告が届きましたので、許可を得て下記に転載いたします。
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・CARDは、災害後直ちに災害対応委員会を立ちあげ、CARDグループ横断的に支援活動に取り組みました。災害直後は、1)災害援助プログラム(the CARD MRI Disaster Relief Assistance Program, CDRAP)による救援活動と2)マイクロ保険の保険金支払い業務を中心に行いました。なお各国からの寄付金は、前者の活動に使われました。
CARD2.jpg

・救援活動に関しては、合計179,388名(約1億7,000万円相当)に食料等の物資と薬が入った「救援パック」を届けました。その他、CARDメンバー等から提供のあった衣服、ブランケット、蚊帳、ソーラーランタン等も被災者に届けることができました。CARDの支店網を地域の救援拠点として、機動的に活用することで、災害後の混乱の中でも、適切に物資を届けることが可能でした。

・マイクロ保険の保険金支払いに関しては、CARD MBAから331名の死亡および不明に対する保障として、約630万ペソ(約1,500万円)、CaMIAから10,427件の住居の倒壊に対する保障として、約5,320万ペソ(約1億2,100万円)の保険金が支払われました。(※CARD MBAとCaMIAはいずれもマイクロ保険事業を行うCARDグループ会社です。)
CARD3.jpg

・幸いなことに、マイクロ保険の記録にはすべてバックアップがありました。CARDは保険金給付手続きを即座に見直し、法令に違反しない範囲で最大限に、必要書類等の要件を緩和し、被災エリア外の支店のスタッフを動員し迅速に実行しました。

・CARDに寄せられた支援金は、国内外のパートナー等から、総額422,062ドルに上りました。現金以外にも、救援パック、蚊帳、コンピューター等の物的支援も寄せられました。なお、当社会員の皆さまからの「フィリピン台風30号緊急支援金」は、レポート7pの表に「Members of Music Securities (Japan) $17,900.36」と記載されています。
CARD6.jpg

・その他、CARDが行った支援活動は、輸送網等のライフライン復旧活動、被災した顧客のローンの返済の一時停止(ガイドラインにそって厳正な手続きで行われました)、医師・看護師からなる医療チームによる医療支援や緊急事態ストレス・ディブリーフィング(CISD)の実施等が行われました。また、緊急救援活動後の復旧支援では、低金利で充分な支払猶予期間を設けた生活と住居のための融資プログラムを開始しました。
(概要翻訳:ミュージック・セキュリティーズ)

英語の本文と動画は、下記LIPのサイトを参照ください。
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?ba=b10765a31107

CARD5.jpg

CARD7.png
( 2014/06/13 17:48 ) Category オイコクレジットとは? | TB(0) | CM(0)
プロフィール

オイコクレジット・ジャパン

Author:オイコクレジット・ジャパン
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世界には、勤勉に働きながら、なんとか生計を維持することしかできず、貧困から脱却できない人々がいます。また、地域の人々が必要とする有益なサービスを提供しながら、それを拡大できない事業があります。

他方で、余剰資金を有意義な活動に活かしたいと考えている市民、一般の金融機関を通すと、地球や地域社会に有害な私達が望まない活動に流用されるかもしれないことを不愉快に感じている地球市民も数多くいます。

Oikocreditは、この両者をつなぐ「社会的責任投資」のための国際組織です。心ある人々から出資を募り、貧困からの脱出に日々努力している人々や、地域社会の発展に有益な事業にとりくむ人々に、地域社会への恩恵の還元や女性の社会的地位の向上といった独自の基準を適用して投資をおこなっています。

皆さんも、この「Investment in People(支援する価値のある人々への投資)」に参加し、お金の流れをかえて行きませんか?

オイコクレジット・ジャパンは、Oikocreditの日本における支援組織(サポート・アソシエーション)です。

代表 岡本眞理子
(日本福祉大学国際福祉開発学部教授)

連絡先
<事務局>
〒564-0051
大阪府吹田市豊津町43-27
小吹岳志気付

Tel/Fax:06-6339-3983
E-mail: japan@oikocredit.org



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